アメリカンフットボール ・ 2026-10-10

フィラデルフィア・イーグルスがベテランQBアンドリュー・ダルトンを解雇、今後の移籍先は?

Photo: Tom Fisk (Pexels)

フィラデルフィア・イーグルスは、ロンドンで行われる日曜日のジャガーズ戦を前に、ベテランQBアンドリュー・ダルトンを解雇したと複数の報道が伝えている。

今月39歳になるダルトンは、今季の唯一のパス試投でインターセプトを喫していた。第3週のベアーズ戦の前半、ジェイレン・ハーツがベアーズのLBディマルコ・ジャクソンのヒットを受けて一時退場した際、代わって入ったダルトンのパスがエンドゾーン内でインターセプトされた。イーグルスはこの試合に敗れている。

ダルトンの控えQBの座は、タナー・マッキーとルーキーのコール・ペイトンが引き継ぐ。2023年6巡目指名のマッキーは、この2年間で先発出場1回、通算5タッチダウンパス、1インターセプト、パス成功率61.4%を記録している。今年の5巡目指名のペイトンはレギュラーシーズンの出場経験がない。

ダルトンは新天地を探すことになる。3度のプロボウル選出経験を持ち、最初の9シーズンをベンガルズで過ごし、2011年から2016年まで5年連続でプレーオフに導いた。セインツ、ベアーズ、パンサーズでもプレーし、通算で39,793ヤード、254タッチダウン、152インターセプト、パス成功率62.6%を記録している。

次の移籍先として、以下のチームが候補に挙がっている。

バイキングスは、JJマッカーシーをジャイアンツへトレードしたため、控えQBをさらに1人欲しいところだ。ダルトンが加入すれば、カイラー・マレーの後ろにカーソン・ウェンツと合わせてベテラン2人が並ぶ。ウェンツは今季序盤、マレーが負傷した後に好プレーを見せていた。

ジャイアンツも、ジャクソン・ダートがシーズン終了の負傷を負ったため、ベテランQBを求める可能性がある。ジャミス・ウィンストンはジャイアンツ加入後最高の試合を終えたばかりだが、QBルームにもう1人加えるのは有益だろう。ただし、マッカーシーを獲得したばかりで、追加の動きに出る可能性は低い。

セインツでは、ダルトンがタイラー・ショーのメンター役を担える。ショーは今季浮き沈みの激しいシーズンを送っており、控えのスペンサー・ラトレーも1歳年下と、QBルームには指導者がいない。ダルトンは助言を求める若手QB陣にとって貴重な存在になるだろう。

ドルフィンズもセインツと同様、フルタイム先発1年目のマリック・ウィリスのメンター役になれる。控えのカイル・マコードもドルフィンズ加入1年目で、NFLレギュラーシーズンの出場経験がない。ただし、タンキング中のドルフィンズが今すぐQBを獲得するのか、2027年ドラフトで指名するのかは疑問が残る。

タイタンズも、若手QBの育成を助けられるチームだ。2025年ドラフト全体1位指名のカム・ワードは先発QBとして成長過程にあり、ダルトンの経験がその継続的な発展に役立つとみられる。


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